【海外旅行保険】海外でのトラブル・海外での治療費は高額！

海外旅行保険に加入するのは、海外でトラブルに巻き込まれた時や、海外で治療が必要になった時のためですが、海外旅行保険に加入しないでも大丈夫と思っている方も、実は非常に多くいます。

しかし、海外でのトラブルの際や、海外で治療が必要になった時には日本と比較してとても高額な費用が必要になるのです。

万が一の際に、非常の高額な自己負担が発生してしまっては大変です。

そんなことにならないように、海外旅行保険にはきちんと加入するようにしましょう。

海外での治療費は高額

海外旅行中に、もしケガや病気になった時には、その治療費は日本では想像が付かないような高額な金額になることがあります。

海外旅行中の病気やケガでの治療であれば、健康保険を使えば良いのでは？と思っている方も多いのですが、日本で加入している健康保険はその場では使う事が出来ません。

帰国後に申請をして日本の医療保険制度に当てはめて再計算をして、その治療費の３割が自己負担金額となります。

また、海外旅行中いケガや病気で治療が必要な状況という事は、すぐに治療をしないといけない状況ですので、日本で加入した医療保険や、傷害保険に加入していても、穂家金がすぐに受け取れるという事はできません。

ですので、いったんは自己負担で治療費を支払って、帰国後に加入している保険に請求をするという事になるのです。

一旦自己負担ができないなんてことになったら大変ですね。

また、海外での治療費は、非常に高額で日本で加入している医療保険や傷害保険では、到底賄えないくらいの金額の請求が来るなんてこともありますし、万が一医療搬送が必要な状況になると、航空機のチャーターが必要となり、その費用な想像を絶します。

このように、海外でのトラブルの際や、ケガや病気で治療が必要になったばあには、海外旅行保険が必要になるのです。

国、都市名	治療の内容	治療、救援費用
イギリス	イギリスに向かう途中で機内食がのどにつまり、搭乗していた医師の治療を受ける、家族がイギリスに駆けつける	約３４０万円
フランス	嘔吐、腹痛を訴え受診をしたところ、腹膜症と診断され７日間入院、手術。家族が駆けつける	約４５０万円
イタリア	ホテルで転倒して大腿骨骨折、１９日間入院、手術。家族が駆けつけ、看護師が付き添いで医療搬送	約８２０万円
ハワイ	往路機内で意識が朦朧として、到着後救急車で搬送、肺炎、脳梗塞と診断され３７日間入院、家族が駆けつけ、医師、看護師が付き添いでチャーター機で医療搬送	約３８００万円
アメリカ	ホエールウォッチングのクルーズ船が波に揺られて転倒。腰椎骨折と診断され、１７日間入院、手術。家族が駆けつけ、医師、看護師が付き添い医療搬送	約３０００万円
オーストラリア	ホームステイ先で遊んでいて木から落下して、手首と肘骨折と診断され、１０日間の入院、手術。家族が駆けつける	約６００万円