【海外旅行保険】海外旅行保険と傷害保険の違いとは
【海外旅行保険】海外旅行保険と傷害保険の違いとは

【海外旅行保険】海外旅行保険と傷害保険の違いとは

海外旅行に行く際には、多くの方が海外旅行保険に加入されると思いますが、「傷害保険に加入しているから、海外旅行保険は必要ない!」なんて思って海外旅行保険に加入しないなんて方も少なくありません。

しかし、海外旅行に行く際には、傷害保険に加入しているだけで大丈夫なのでしょうか?

結論から言いますと、海外旅行に行く時には、傷害保険の補償だけでは足りません。海外旅行保険でないと、海外旅行中のリスクをカバーすることはできないのです。

こちらでは、海外旅行保険と傷害保険の違いを分かりやすくご紹介しています。

海外旅行に行くという方は、ぜひご覧になってください。

傷害保険と海外旅行保険の違い

海外旅行保険とは正式には「海外旅行傷害保険」と言い、傷害保険の一種の保険となります。

傷害保険の海外旅行中のリスクに対する専用の補償をセットにした商品が海外旅行保険のなのです。

「海外旅行保険と傷害保険って同じような補償じゃないの?」なんて思いますよね?しかし海外旅行保険と傷害保険は全く違います。

では一体、「傷害保険」と「海外旅行保険」とでは、何が違うのでしょうか。

海外旅行保険と傷害保険の主な違い

項目 海外旅行保険 傷害保険
補償の範囲 海外旅行の為に、家を出発してから帰宅するまでの間に病気やケガをした際に補償されます 国内外を問わずに、ケガをした場合に補償されます
保険金の支払い方法 治療費用300万円等、契約をした保険金額内で実際にかかった費用が給付される「実損払」方式 入院給付金5000円等、契約した保険金額が支払われる「定額払」方式
保険期間 旅行の期間(留学、海外赴任の長期もあり) 基本的には1年
その他 海外旅行で役に立つ特約がセットになっている 日常生活で役に立つ特約がセットになっている

どうですか?このように比較すると、その補償内容が違うという事が分かってもらえましたでしょうか?

海外旅行保険は傷害保険の一種ではありますが、傷害保険とは違って、医療保障もついていますし、海外でのリスクのための専用の特約も用意されていますので、まったく違う商品と言ってもいいでしょう。

通常の傷害保険はケガや事故によって死傷した際に補償されるものです。

また、1日入院したら5000円等の「定額払」担っています。

一方、海外旅行保険は、実際にかかった治療費を補償金額を上限として、「実損払」で保険金の支払いが受けられます。

また、海外旅行をする上で、役に立つ特約がセットで付いていますので、例え傷害保険に加入していても、海外旅行保険には加入するべきです。