自動車保険の更新の際の注意点
自動車保険の更新の際には、補償内容が現在の自分の車の使い方に合っているのかという事をしっかりと確認しなければなりません。
更新の際には、補償内容はもちろんの事、契約条件の確認も必要です。
契約条件が違っていると、事故の際の保険金が支払われないなんて事もあります。
そのような事にならないようにしっかりと契約条件を確認しましょう。
確認するべき契約条件
- 運転者年齢条件
- 運転者限定条件
- 使用目的
- 免許書の色
上記の項目はしっかりと確認をお勧め致します。
運転者年齢条件の確認
運転者の年齢条件の確認は必ず行って下さい。
年齢が上がれば、年齢条件をあげられる事があり、その場合には保険料が安くなります。
また年齢条件の確認が最も必要になるのが、運転をされる方が増えた時です。
お子様が免許を取り、自動車を運転する事になったが、運転者の年齢条件を変更せずに運転をしていて、お子様の年齢では事故の際に補償が出来なかったというケースが多くあります。
契約の更新の際には、年齢条件をしっかりと確認して下さい。
運転者限定の確認
運転者限定条件の見落としやす条件です。
お子様が運転をするようになったのに、「本人限定」や「本人配偶者限定」の条件を付けていて、事故の際に保険が支払われなかったというケースも良くあります。
自動車保険の更新の際には、運転者限定の条件もしっかりと確認して下さい。
使用目的の確認
使用目的の確認も更新の際には重要になります。
電車通勤をしていて、自動車を運転するのは、週末の買い物くらいだった方が、転勤で自動車通勤になった際には、使用目的を「日常レジャー」から「通勤、通学」に変更しなければなりません。
日常レジャーのままで通勤時に事故にあった際には、保険金が支払われない可能性があります。
免許の色の確認
自動車保険は運転免許証の色によって保険料が異なります。
ゴールド免許であれば、保険料が割引されます。
更新の際の運転免許証の色によって１年間の保険料が決定します。
もし、ゴールド免許で契約をしていたが、更新の際にはブルー免許になっていたというような場合には、保険会社にブルー免許である事を申告しないと、事故の際にやはり、保険金が支払われない可能性があります。
更新の申込書に記載されている免許の色をしっかりと確認して下さい。