自動車保険の搭乗者傷害保険とは
搭乗者傷害保険とは、車に乗っている方が事故でケガをしてしまった際に補償を受ける事ができる保険です。
搭乗者傷害は任意セットの補償になりますので、補償をはずす事も可能です。
搭乗者傷害保険の補償範囲
搭乗者傷害保険の補償の範囲は、基本的には誰でも、ということになります。
他人はもちろんの事、契約者本人、配偶者、親族、ドライバーまで、全ての方が補償対象となります。
また、自賠責保険や相手側からの損害賠償金額が支払われていても、自分の保険から受け取る事ができ、保険を使っても、等級には関係ありませんので、翌年の保険料が上がる事もありません。
搭乗者傷害保険が支払われないケース
搭乗者傷害保険が支払われないケースもあります。
搭乗者傷害が支払われるケース
- 座席に正しく乗車していた際の交通事故
- 台風、洪水、高潮
搭乗者傷害保険が支払われないケース
- 定員オーバー
- 車両の窓から身を乗り出していた場合
- 荷台に乗っていた場合
- 車両から降車した際の事故
- 地震、噴火、津波
つまり、自動車の正規の座席にきちんと乗っていた際の事故の際は補償がされるという事になります。
人身傷害保険との併用
人身傷害保険と同じような補償になりますが、人身傷害と搭乗者傷害の両方に加入する事を個人的にはお勧めいたします。
どちらが万全という事ではありませんので、どのよう時にも、困らないようにしおいて下さい。