【自動車保険】人身傷害保険ってどんな補償？

自動車保険の人身傷害保険とは

人身傷害保険とは、あなたが運転する自動車に乗っている方やあなた自身のための補償です。 万が一、自動車事故でケガをしてしまった場合に、あなたや搭乗者の方のケガの治療費を補償してくれます。 人身傷害保険は、過失の割合に関係なく損害分の保険金が給付されます。 また、示談交渉を待たずに損害額が決定したら保険金を受け取る事が出来る保険になります。

人身傷害保険のメリット

人身傷害保険は、２０００年前後から保険会社各社から販売された比較的新しい補償になります。

過失割合が多い事故	１億円の損害の事故で、過失割合が相手６：自分４の場合には、人身傷害傷害に加入していれば、１億円の損害金額を受取可能（人身傷害上限額１億円以上の場合）
相手の過失が多い場合の事故	相手がたとえ任意保険加入していても、示談が長引けば、保険金は示談完了まで受け取る事は出来ないが、人身傷害保険に加入していれば、即座に給付金を受け取る事が出来る
単独事故の場合	人身傷害保険から治療費、休業損害等が受け取る事が出来る
当て逃げ	人身傷害保険から治療費、休業損害、慰謝料等が受け取る事が出来る
歩行中	人身傷害保険から治療費、休業損害を受け取る事が出来る。（契約車両の搭乗中のみの条件がない契約の場合）

などなど、人身傷害保険は自動車保険にはなくてなならないくらい非常にありがたい補償となっています。 人身傷害のメリットは様々あります。 人身傷害保険を付けると保険料はその分上がってしまいますが、個人的には、人身傷害保険は付ける事をお勧め致します。 現在の自動車保険では、この人身傷害を付けることが一般的になっています。

人身傷害保険の保険料

人身傷害保険はメリットが多くできる事ならば、付ける事をお勧め致しますが、気になるのは、保険料です。 当然、人身傷害保険を付けない契約に比べると、保険料は上がりますが、少しでも保険料を節約したいという方は、人身傷害保険の補償金額を無制限ではなく、５０００万円程度にする事もできます。 しかし、万が一の際には、5,000万円では足りないなんて可能性もありますので、十分検討して決めるようにしてください。 人身傷害保険は補償金額が５０００万円位でも、十分という方もいますし、保険料を安くする事ができます。 見積もりを確認して、自分の希望に合った保険を見つけて下さい。