傷害保険と医療保険の違い
傷害保険とは、ケガをして入院した時や通院した時の補償をするための保険です。
この傷害保険は、医療保険と間違われるケースが非常に多くあります。
もしかしたらあなたも、こんなこと思っていませんか?
傷害保険と医療保険違うの?傷害保険と医療保険と同じ補償じゃないの?じゃあ、一体何が違うの?
なんて思ってる方は、ぜひご覧になってください。
傷害保険と医療保険は、実は全く違う保険です。
補償内容も大きく違っていますので、勘違いしたまま加入していると、万が一の時こんなはずじゃなかったなんてことになります。
こちらでは、傷害保険と医療保険の違いとは?について分かりやすくご紹介しています。
傷害保険を検討されている方、医療保険を検討されてる方は、是非ご覧になってください。
傷害保険と医療保険の違い
傷害保険と医療保険の違いとは?
傷害保健と医療保険は数ある保険商品の中で混同されがちな保険になります。
どちらも、「入院した時の治療費」や「通院した時の治療費」「手術をした時の補償」または「死亡や後遺障害状態になった時のための保険」になりますが、補償対象には大きな違いがあります。
医療保険の保障内容
まずは、医療保険ですが、医療保険は生命保険の中の一種類の保険商品となります。
生命保険の中には、万が一契約者(被保険者)が亡くなってしまった時に保険金をお支払いする「死亡保険」と病気やケガで入院や通院、手術をした時のための「医療保険」に分類されています。
死亡保険は、契約者(被保険者)が亡くなった時に、現金をお支払いする保険商品になり、亡くなってしまった原因や高度障害状態になってしまった原因については、制限がありません。
病気によって亡くなってしまった場合はもちろんのこと、ケガや事故で亡くなってしまった時にも保険金が支払われる保険商品になります。
また医療保険は病気やケガで入院や手術をした場合通院をした場合に保険金が支払われる保険商品で症状によっては疾病入院給付金や手術給付金が支払われます。
傷害保険の補償内容
傷害保険は不慮の事故による死亡やケガを補償する事を目的とした保険です。
不慮の事故による傷害を補償対象としていますので、病気の治療や入院、死亡に対しての補償はありません。
もし、日常生活上のケガや傷害以外も補償が欲しいという場合には、傷害保険だけでなく、医療保険や生命保険に加入して下さい。