【傷害保険】傷害保険の基本を知る
【傷害保険】傷害保険の基本を知る

傷害保険とは、一体どのような保険なのか?ということをご紹介いたします。

傷害保険を賢く選べるようになるためには、まずは傷害保険がどのような時にどのような補償をしてもらえるのか?という基本的なことをしっかりと理解しておく必要があります。

こちらでは、「傷害保険とは?」という基本的情報をご紹介いたします。

傷害保険を賢く選べるようになるために傷害保険の基本をご覧になってください。

傷害保険とは

傷害保険とは日常生活においての偶然の事故によって怪我をしてしまったという場合にその怪我の治療費を補償してくれる保険のことです。

つまり傷害保険とは怪我をした時の治療費の保険になります。

怪我をした時の治療費の保険と言うと医療保険と間違われがちですが、傷害保険はあくまでも事故による怪我をした場合の補償が目的となりますので、医療保険のように病気になってしまった場合などは保険金の支払いはありません。

簡単に説明すると傷害保険とは怪我の妻の入院費通院費治療費となり、医療保険とは怪我でも病気でもどちらでも入院した場合通院した場合の治療費の補償するための保険となりますですので、傷害保険の方が補償の範囲は狭いと言えるでしょう。

傷害保険の保険金

先でもご説明したとおり傷害保険は怪我をした時の補償になります。

ですので傷害保険の保険期間中に偶然の事故によって怪我をしてしまった場合に保険金が支払われることになります。

支払われる保険金の金額や保険金の種類は保険商品によって異なってきますので傷害保険に加入する際にはしっかりと確認することが重要です。

支払われる保険金の代表的なものは下記のようになります。

  • 死亡保険金・・・不慮の事故によって契約者(被保険者)が死亡してしまった時に支給される保険金
  • 後遺傷害保険金・・・不慮の事故によって所定の後遺傷害になってしまった際に支払われる保険金
  • 入院保険金・・・不慮の事故により傷害を負った場合に、入院日数に応じて給付される保険金
    支払い条件として、支払い限度日数が設けられている
  • 通院保険金・・・不慮の事故によって傷害を負った場合に、通院日数に応じて給付される保険金
    支払い条件として、支払い限度日数が設けられている
  • 手術保険金・・・入院保険金が支払われる場合において、そのケガの治療の為に所定の手術を受けた場合に給付される保険金
  • 賠償責任保険・・・日常生活において、他人に謝ってケガをさせてしまったり、他人の物に損害を与えてしまった場合に発生する法律上の賠償責任の損害賠償を補償する保険金

傷害保険の保険料

傷害保険の保険料のご紹介をいたします。

傷害保険は保険金額の設定の他に、被保険者(補償を受ける人)の職業によっても保険料が変わってきます。

「え?職業によっても保険料が変わってくるの?」なんと驚かれる方もいることでしょう。

しかしデスクワークを主体とする事務職の方と建設現場の足場などを組み立てる鳶職の方とでは、ケガのリスクが違うので職業によって保険料が変わるのは当然のことなのです。

傷害保険の保険料を決定する職業区分は下記のように分かれていることが一般的です。

1級職

営業や事務職などの、危険度が低い場所で仕事をしている人

最も保険料が安くなります。

2級職

守衛等、1級職と比べると危険度は高いが比較的安全な場所で働いている人

保険料は1級職よりは高い

3級職

工事現場や建築現場等、危険度の高い場所で働いている人

保険料は最も高い