５年ごと利差配当付個人年金保険と無配当個人年金保険
利差配当とは、保険会社が運用して運用益が出た場合に支払われる配当金の事で、通常は５年ごとに積み立てられていきます。
利差とは、保険会社が想定していた運用益を超える益が出た事で、次のようなケースがあります。
- 利差配当・・・保険金の運用利率が予想を上回った場合の配当
- 費差配当・・・保険会社に運営にかかる費用が予想よりも低かった場合の配当
- 死差配当・・・契約者死亡率が予想より低かった場合の配当
５年ごと利差配当付個人年金保険の特徴
- ５年ごとに配当金が積み立てられ年金原資に加算される
- 多くの個人年金保険に５年ごと利差配当がついている
- 無配当個人年金保険と比べて保険料が高い
- 配当金がつかない可能性が高い
※保険会社の営業マンに「配当金が付く保険の方がお得です」と言われる事があるかもしれませんが、配当金は付かない可能性が高いので、「過去５≠P０年間でいくらの配当金が付いたのか？」を確認してみる事をおすすめ致します。ｧ
無配当個人年金保険
無配当個人年金保険とは、配当金が出ないタイプの個人年金保険です。
条件が全く同じであれば、配当金付個人年金保険よりも、保険料が安くなっています。
しかし、ほとんどの保険会社の個人年金保険の商品には、配当金が付いています。