返戻率が高く、保険料控除の対象となる商品を選ぶ
個人年金保険を選ぶ際には、返戻率の高さが重要なポイントになります。
昔の様に非常に高い返戻率は期待は出来ないのですが、保険会社や保険料の支払い方法によって返戻率が大きく変わります。
- 保険会社による返戻率の差
- 契約者の年齢による返戻率の差
- 保険料の払い込みによる返戻率の差
- 保険料の支払い方法による返戻率の差
- 保険の種類による返戻率の差
保険会社によって返戻率に差があるのは当然ですが、支払い方法や支払い期間によっても返戻率に大きな差が出ます。
加入する際には、返戻率がどれくらいになるのかをしっかりと把握して加入するようにして下さい。
個人年金保険料控除の対象になる商品
個人年金保険料時控除の対象になっているのかという事も、個人年金保険を選ぶ際には重要になってきます。
個人年金保険料控除の対象になるには条件があります。
- 個人年金保険料控除税制適格特約を付けている事
- 年金受取人が契約者本人または、配偶者のどちらかである事
- 年金受取人は被保険者と同一人物である事
- 保険料払い込み期間が10年以上である事
- 年金の種類が確定年金や有期年金の場合には、年金受取開始が60歳以上である事、かつ年金受取期間が10年以上である事
条件に満たない場合には、個人年金保険でも、保険料の控除は受ける事は出来ません。