【自動車保険】車両保険の保険金額の決め方
【自動車保険】車両保険の保険金額の決め方

車両保険の保障金額の決め方

車両保険の保障金額の決め方をご紹介致します。

車両保険は保険料が高くなりますので、必要ないと考えている方が多いのですが、車両保険は非常に重要な補償になりますので、ご検討下さい。

車両保険の補償内容

車両保険には2種類の補償があります。「一般車両保険」と「車両危険限定」です。

一般車両保険

一般車両保険は車両に関わるリスクの全てを補償するタイプの車両保険です。

車両危険限定

車両危険限定補償とは自動車同士の事故の場合のみ補償をする車両保険になります。

車両保険の考え方

車両保険が自分自信にとってどの程度必要なのかを考えてみましょう。

車両保険を使うケースは様々ありますが、事故の際に自分の車を修理する為に最も使用されます。

事故の際には過失割合を保険会社が決定します、その過失割合

例えば交差点で、事故に合ってしまい、過失割合が7:3となり、相手が7割の過失(相手が7割悪い)となったとします。

その場合には、自分の自動車の修理費用が100万円か買った場合には、相手の保険会社から70万円の保険金の支払いがあり、残りの30万円は自己負担で修理をしないといけなくなってしまいます。

事故の際には、自分の車は相手の保険会社が全て保険金で直してくれると思っている方が多いのですが、過失割合によっては自己負担金が発生します。

また最近では少なくなってきていますが、盗難の場合が車両保険を付けていないと大変です。

念願の新車を自動車ローンで購入したが、一ヶ月後に盗難にあってしまった場合には、車はないのに自動車ローンだけを支払っているなんて悲劇です。

車両保険に加入してはダメなケース

車両保険はお勧めしている補償ですが、逆に車両保険を付けてはダメなケースもあります。

  1. 年式が古い自動車に乗っている
  2. 運転者の年齢条件が低い
  3. 等級が低い
上記の3つの条件に当てはまっていれば車両保険を付けてももったいない事になります。

例えば、かなり年式の古い自動車の場合には、車両保険の保険金額が20万円が上限になる事があります。

そして、年齢条件が20歳以下の方が乗るので、全年齢に設定、等級も5等級と言ったケースでは、月の保険料が約25,000円になります。

その保険料の内の約9,000円が車両保険の保険料になります。

車両保険の保険料が年間で約9,000円になります。

年間では10万円以上の保険料を支払っているのに、補償される金額は20万円というのは、非常にもったいないです。

車両保険は新車で購入をした場合には絶対にお勧めする補償ですが、自分の乗っている自動車の年式等も考えて補償を検討するようにして下さい。

自動車保険は同じ保険会社であれば、どこから見積もりを取っても同じ金額ですが、保険会社によっては保険料に大きな差が出ます。

自動車保険の保険料を比較する事は非常に重要な事です。

一括で見積もりを比較する事で、最適に自動車保険が見つかるはずです。是非、自動車保険の比較の参考にして下さい。