古い自動車に乗っている時の自動車保険の補償内容の選び方
古い自動車保険に乗っている際の自動車保険の補償内容を選ぶポイントをご紹介致します。
「対人賠償責任保険」「対物賠償責任保険」「人身傷害保険」「搭乗者傷害保険」は自動車が古くても新しくても、同じように必要になりますので、その部分の補償については、同じ条件で選んで下さい。
しかし、車両保険だけは、注意が必要です。
古い自動車に乗っているときの車両保険
車両保険を付ける際には、以下の3つの条件に当てはまっている場合には、慎重に検討して下さい。
- 年式が古い自動車
- 運転者の年齢条件が低い
- 等級が低い
上記の3つの条件が当てはまれば、車両保険はお勧めできません。
例えば、かなり年式の古い自動車の場合には、車両保険の補償金額が20万円しか付かないというようなケースもあります。
また18歳の息子が運転するようななったので、全年齢の条件で、かつ等級が5等級というような場合には、月の保険料が25,000円位になり、その内の約9,000円が車両保険の保険料になります。
車両保険の保険料が年間では約10万円を超えますので、20万円の補償を付ける為に10万円以上の保険料を支払うというのは、非常にもったいない事です。