【学資保険】祖父母が契約者になる場合の注意点
【学資保険】祖父母が契約者になる場合の注意点

祖父母が契約者になる場合の注意点

学資保険の契約者としては、一般的には、「子供の両親」という条件が付いていますが、祖父母が契約者になる事が出来る保険商品もあります。

祖父母が契約者になるには、いくつか留意点もあります。

  • 年齢制限に引っかかってしまう可能性がある
  • 保険料払い込み免除特約をつける事ができまない
  • 親権者である親の了承を得る必要がある

学資保険の契約者は年齢制限があります。

一般的には50歳までとなっている事が多く、祖父母の場合にはこの制限に引っかかってしまう可能性があります。

また、祖父母が契約者になる場合には、保険料の払い込み免除特約をつける事ができないようになっています。

これは、祖父母が亡くなってしまっても、両親が契約を引き継ぐ事が出来るという事とになるからです。

契約に対しては、親の了承を得る必要があります。

※両親ともに亡くなっていて、祖父母が親権者の場合には、保険料払い込み免除特約をつける事が出来ます。

祖父母に援助してもらう

基本的には、学資保険は親が契約者になりますが、仮に祖父母が保険料を援助してくれるという場合でも、祖父母を契約者にするのではなく、親を契約者とした方が、後々トラブルにならないと思います。

援助を受ける場合には、贈与税の対象になりますが、年間110万円までであれば、贈与税はかかりませんので大丈夫でしょう。

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