【個人年金保険】変額個人年金保険のメリットとデメリット
【個人年金保険】変額個人年金保険のメリットとデメリット

変額個人年金保険のメリットとデメリット

変額個人年金保険は、運用実績によって将来受け取る事の出来る年金金額が変化します。

運用する金融商品は自分で選ぶ事ができますが、場合によっては元本割れするケースもあります。

商品ごとに投資対象となるファンドが色々選べますので、株と債券の割合が異なる商品を選べたり、海外ファンドが投資対象だったりと選べます。

運用中の利益を受け取るか、再投資するかを選べるようになっている商品もあります。

変額個人年金保険のメリット

  • インフレに強い
  • 投資対象を自分で選ぶ事が出来る
  • 保険料が生命保険控除の対象になる
  • 販売手数料がかからない
  • 運用対象のファンドを乗り換えても手数料がかからない
  • 分配金や値上がり益に対する税金が解約時まで繰り延べされる
  • 相続時に500万円×相続人の人数が非課税

運用実績は景気に左右されますので、基本的には景気が良くなれば運用実績も良くなり受け取れる年金額も増えます。

従ってインフレリスクに強い商品となります。

運用期間中の利息に対して税金がかからないため、福利効果で積立利率が大幅に増える可能性があります。

変額個人年金保険のでデメリット

  • 元本保証がされていない
  • 資産運用関係費用や、保険関係費用がかかる
  • 解約時に期間にお維持て解約控除が引かれる

変額個人年金保険の最大のデメリットは元本保証がされていない事です。

また、解約時にはペナルティとして経過年数に応じて、最大で、払い込み保険料の8%が解約控除費用として引かれてしまいます。