【がん保険】高齢になってからがん保険に加入する必要はある?
【がん保険】高齢になってからがん保険に加入する必要はある?

がん保険は入っていたほうが良いと思っている方って多いと思います。

でも、がん保険って本当に必要?なんて考えている方も少なくありません。

特に高齢になってからのがん保険って本当に必要なのでしょうか?

こちらでは、高齢になってからがん保険って加入する必要があるのか?という事を分かりやすくご紹介しています。

がん保険を検討している方は、ぜひご覧になってください。

高齢になってからがん保険に加入する必要は?

がん保険への加入を検討している方は、本当にがん保険って必要なの?なんて思っている方も少なくありません。

特に高齢になっているという場合には、今更がん保険に加入する必要があるの?なんて思っている方もいることでしょう。

がんは高齢になるほど発症しやすいと言われています。

現在の日本では、2人に1人はがんが発症するとも言われています。

なかでも60歳以上の高齢の方の死寝る割合は半分以上とも言われています。

その為、がん保険が必要になるのは、多くの場合には60歳以上の高齢になってからが本当に必要になるのです。

これは、医療保険でも同じなのですが、若いうちには病気やがんになる可能性が比較的低いので、若いうちには医療保険やがん保険は保険料が安くなっています。

若いうちは、病気やがんになるリスクが少ないので、「年齢が上がってからがん保険や医療保険に加入をすればいいや。」なんて思っている方もいることでしょう。

しかし高齢になると、健康上の問題や、保険料が高額になるのでがん保険や医療保険自体に加入することができないなんてケースもありますので、注意が必要です。

年齢別のがん保険の保険料の目安

高齢になってからがん保険に加入しようとすると保険料が高額になってしまいます。

下記の表は保険料の目安になります。参考にして下さい。

性別 男性 女性
保険料 20歳 2,200円 20歳 2,200円
30歳 3,050円 30歳 3,150円
40歳 4,500円 40歳 4,550円
50歳 7,400円 50歳 6,150円
60歳 12,200円 60歳 8,000円
70歳 19,250円 70歳 10,550円
80歳 27,750円 80歳 14,200円

上記の表はあくまで保険料の目安でしかありませんが、保険料は保険会社によって異なりますが、60歳を超えるとがん保険の保険料はどの保険会社も高額になります。

退職をし現役を退いて、蓄えと年金で生活をしている場合には、このような高額な保険料を支払っていくのは厳しいですよ。

60歳以上はがん保険に加入しないという選択肢

終身がん保険に加入している方は、60歳をすぎても、保障が続きますので、そのまま継続をすれば良いのですが、60歳の時点でがん保険に加入していない、または更新型のがん保険に加入している場合には、がん保険に加入しないという選択肢もあります。

がんは60歳以降に発症をする可能性が高いので、保険に加入しないというのは当然心配だと思いますが、高齢になればなるほど、万が一がんになってしまった際に、周りに与える影響は少なくなります。

現役の一家の大黒柱ががんになってしまったら、収入の面で家族は困ってしまいますが、現役を退いて年金や蓄えで生活をしている場合には、収入が途絶えてしまう心配はありません。

そのように考えると、公的な医療保険で十分とも考えられます。

日本の公的医療保険は財政難から、崩壊を心配されていますが、現在は崩壊はしていません。

公的医療保険がどのように変化をしていくのかは分かりませんが、保険は現在の公的制度に合わせていくしか無いので、どうなるか分からない物を心配していてもしかたありません。